仕事で使うパソコンにUbuntuをインストールしてたら、リブートはできるけどシャットダウンをしたくても必ず途中で止まる、というノートパソコンが出てきました。
全くもって解決策を見いだせず1ヶ月くらい放置した後に、不意に解決できたのでメモしておこうと思います。
先に書いとくと、今回はACPIの設定が原因でした。
ACPIとは、Advanced Configuration and Power Interface の略で、OSから電源制御なんかをする為の仕組み、ぐらいの簡単な認識しか持ってませんが、これがいけませんでした。
Ubuntuのインストールがうまくいかず、「インストールディスク挿入後のメニューで F6 → “acpi=off” を有効にするといける」という情報を頼りに実行したままになっていたのです。
(「インストールする」or「インストールせずに試用する」を選ぶメニューのことです。)
ここが原因だと言うことに、全く気づけなかったというわけ。実に情けない。
というわけで、同じ問題を抱えている人がもしもこの世にいてこのページにたどり着いたなら、次の内容を試してみてください。
$ sudo gedit /etc/default/grub # もちろんvimやnanoでもOK # GRUB_CMDLINE_LINUXの行を以下の通り修正 GRUB_CMDLINE_LINUX="acpi=off" → GRUB_CMDLINE_LINUX=""
原因が同じなら、これですんなりシャットダウンしてくれます。
今年最初のスッキリ解決シリーズでした。
それではー ノシ
◇本日のお品◇
今回はネタ系のお品がなかったので真面目系で。
読み始めたらきっと5分もたたずに夢の中。
でもこういう本もじっくり読み解ける忍耐力が必要ですよね。。。
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